【11月21日 AFP】男子テニス、国別対抗戦デビスカップ(Davis Cup 2019)は20日、スペイン・マドリードで決勝ラウンドが行われ、グループEの英国はアンディ・マレー(Andy Murray)の活躍などでオランダを2勝1敗で下し、白星発進を切った。

 第1試合に登場したマレーは1セットダウンとなり、最終セットも1-4とリードを許したが、世界ランキング179位のタロン・グリークスプア(Tallon Griekspoor)に6-7(7-9)、6-4、7-6(7-5)で辛くも逆転勝ち。試合後には「開始1時間くらい前に対戦相手が代わり」、「彼のテニスの特徴はあまり知らなかった」と明かした。

 これで先勝した英国は、第2試合でダニエル・エヴァンス(Daniel Evans)がロビン・ハーセ(Robin Haase)に敗れたが、迎えた最終戦のダブルスでジェイミー・マレー(Jamie Murray)/ニール・スクプスキ(Neal Skupski)が勝利。21日のカザフスタン戦を前に8強入りが見えてきた。

 マレーは「キャリアを通して、良くないなりに試合に勝つ方法を見つけてきた」「そうした経験を少し生かせた」とコメント。自身の試合には大勢の英国ファンが詰めかけ、「雰囲気は素晴らしかった」「(英国にとって)中立地で行われる今大会では、その部分が不安だったが最高だった」と付け加えた。

 グループBでは、スペインが前年覇者のクロアチアを3勝0敗で破り、ベスト8入りが決定。ラファエル・ナダル(Rafael Nadal)はデビスカップにおけるシングルスでの連勝を26に伸ばした。

 ナダルはボルナ・ゴジョ(Borna Gojo)を6-4、6-3で退けてスペインの勝利を決めると、この日はマルセル・グラノリェルス(Marcel Granollers)とのペアでダブルスにも出場し、白星を挙げた。

 グループDのオーストラリアは2勝1敗でベルギーを下し、カナダとの準々決勝へ進出。グループCのアルゼンチンは勝利すれば8強入りが決まる状況だったが、ドイツに0勝3敗で敗北した。この結果、ドイツが21日にチリを破れば、勝ち上がりが決まる。(c)AFP