【11月20日 CNS】中国・重慶(Chongqing)のインターネット行政プラットフォームで先日、「動物園の飼育員ではない人間が、重慶動物園で生まれて半年もたっていないパンダの赤ちゃんに手で触っている」との通報があった。動画がついており、パンダの赤ちゃんを観察していたのは成人以外に児童もいた。彼らは簡単な隔離衣を身に着けていたが、パンダに触れる際に手袋などの防護具は着けていなかった。

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 重慶動物園の係員によると、一部のネットユーザーからの通報を受けており、至近距離でパンダの赤ちゃんを触る動画が「抖音(Douyin)」にアップロードされ、議論が起こっていた。

 重慶動物園の管理部門の調査によると、パンダ館の飼育員が無許可で部外者を飼育エリアに引き入れ、至近距離でパンダの赤ちゃんと接触させ、その動画を撮影したことが判明。詳細な状況が分かり次第、動物園は規律違反をした係員を厳格に処分する予定としている。

 パンダの専門家によると、部外者がパンダの赤ちゃんに接触する最大のリスクは感染だという。パンダは犬ジステンパーに感染するため、家の中で犬を飼い、その犬が犬ジステンパーに感染していた場合、接触によりパンダの赤ちゃんにも感染する可能性があるとのことだ。(c)CNS-北京青年報/JCM/AFPBB News