【11月19日 AFP】男子テニス、国別対抗戦デビスカップ(Davis Cup 2019)は18日、スペイン・マドリードで決勝ラウンドが開幕し、グループBでは前回覇者のクロアチアがロシアに0勝3敗で敗れ、初戦を落とした。

 1試合目でアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev)がボルナ・ゴジョ(Borna Gojo)を6-3、6-3で退けたロシアは、続く2試合目で世界ランキング17位のカレン・ハチャノフ(Karen Khachanov)がボルナ・チョリッチ(Borna Coric)を6-7(4-7)、6-4、6-4の逆転で下し、勝利を決めた。

 通算2度優勝のロシアは、疲労により全米オープン(US Open Tennis Championships 2019)準優勝のダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)を欠く中、3試合目ではハチャノフ/ルブレフ組がイワン・ドディグ(Ivan Dodig)/ニコラ・メクティッチ(Nikola Mektic)組を7-6(7-3)、6-4で下し3戦全勝を飾った。

 ロシアは、19日にラファエル・ナダル(Rafael Nadal)を擁するスペインに勝利すれば、グループB突破が決まる。

 グループFでは、カナダが戦前の予想を覆してイタリアに2勝1敗で勝利した。

 1試合目で世界ランキング12位のファビオ・フォニーニ(Fabio Fognini)が同150位のバセック・ポスピシル(Vasek Pospisil)に6-7(5-7)、5-7で不覚をとったイタリアは、2試合目ではマッテオ・ベレッティーニ(Matteo Berrettini)が勢いに乗る20歳のデニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov)に6-7(5-7)、7-6(7-3)、6-7(5-7)で敗北。

 しかし3試合目では、ベレッティーニ/フォニーニ組がポスピシル/シャポバロフ組に6-2、3-6、6-3で勝利し、準々決勝進出へ向けて意地を見せた。

 1976年大会で優勝しているイタリアは、フォニーニとベレッティーニが素晴らしいシーズンを送ったため、グループFの本命とみられていた。カナダは19日に、イタリアは翌20日に米国と対戦する。

 グループDでは、シングルスで連勝したベルギーがコロンビアを2勝1敗で退け、白星スタートを切った。

 スティーブ・ダルシ(Steve Darcis)が6-3、6-2でサンティアゴ・ヒラルド(Santiago Giraldo)を一蹴して幸先の良い出だしを切ったベルギーは、2試合目で世界ランキング11位のダビド・ゴフィン(David Goffin)が同194位のダニエル・エライ・ガラン(Daniel Elahi Galan)に3-6、6-3、6-3で逆転勝利。

 前回までのフォーマットでワールドグループ出場がなく、デビスカップのトップカテゴリーで戦うのは今回が初めてのコロンビアは、3試合目のダブルスでファン・セバスチャン・カバル(Juan Sebastian Cabal)/ロベルト・ファラ(Robert Farah)組が6-7(5-7)、6-4、7-6(7-3)でサンダー・ジレ(Sander Gille)/ヨラン・フリーゲン(Joran Vliegen)組に勝利し、一矢を報いた。

 新形式で初めて開催される今大会は、18か国が6グループに分かれてラウンドロビンを戦い、各組1位と、2位の成績上位2チームが準々決勝に進む。試合はシングルス2試合、ダブルス1試合が3セットマッチで行われる。(c)AFP