【11月19日 AFP】(更新)米オクラホマ州ダンカン(Duncan)にある小売り大手ウォルマート(Walmart)店舗で18日午前、銃撃事件があり、容疑者を含む3人が死亡した。警察が明らかにした。

 ダンカン警察のダニー・フォード(Danny Ford)署長によると、事件はウォルマート店舗前の駐車場で午前10時(日本時間19日午前1時)ごろに発生。死亡したのは白人男性2人と白人女性1人で、家庭内のいざこざが原因とみられている。地元ニュース局は目撃者の話として、容疑者の男は車内にいた犠牲者2人に近づいて発砲した後、自らを銃で撃ったと伝えている。

 ダンカン公立学校区がフェイスブック(Facebook)で行った発表によると、地区内の学校は一時、安全確保のため封鎖されたが、その後、地元警察により封鎖が解除された。

 ウォルマートでは今年8月、テキサス州エルパソ(El Paso)の店舗で銃乱射事件があり、22人が死亡。7月にはミシシッピ州の店舗で不満を抱えた従業員が同僚2人を射殺し、警察官1人を負傷させる事件が起きている。(c)AFP