【11月19日 CNS】中国・広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)南寧市(Nanning)で16日、「2019第1回世界米粉大会(World Rice Noodle Expo)」が開催された。

 大会は「米粉、世界へ向けて出発」をテーマとした米粉(ビーフン)産業全体のビッグイベントだ。「桂林(Guilin)米粉」「柳州(Liuzhou)螺螄粉」「雲南(Yunnan)過橋米粉」などの特色ある中国のブランドと、ミャンマーの「モヒンガー」、マレーシアの「チャークイティオ」、タイの「トムヤムクンヌードル」など内外の美食が一堂に会する。

 世界米粉大会は中国─アセアン博覧会(China-Asean Expo)に属する専門展の一つだ。展示場は1万平方メートル、内外300社のビーフン製品、スープ原料および加工・包装機械の企業が参加し、各国のビーフン文化をあますところなく紹介している。

 大会の開催期間中には、各種フォーラム・表彰式、中国ビーフン・春雨産業発展大会などのイベントが行われ、中国の伝統的な美食文化を発揚し、ビーフン産業の「一帯一路(Belt and Road)」国際交流のプラットフォームを築くとしている。(c)CNS/JCM/AFPBB News