【11月17日 AFP】16日に実施されたスリランカ大統領選について、マヒンダ・ラジャパクサ(Mahinda Rajapakse)前大統領の実弟ゴタバヤ・ラジャパクサ(Gotabaya Rajapaksa)元国防次官(70)の広報担当者は17日、ゴタバヤ氏が勝利したとの見解をAFPに対して示した。

 同氏の広報担当を務めるケヒリヤ・ランブクウェラ(Keheliya Rambukwella)氏は「53~54%の得票率を獲得した」と発言。激戦となった今回の大統領選の公式集計ではゴタバヤ氏が優勢となっている。

 また、最大のライバルだった与党・統一国民党(UNP)の候補者サジット・プレマダサ(Sajith Premadasa)氏は同日、敗北を認め、ゴタバヤ氏の勝利を祝福。「国民の決断を尊重し、スリランカの第7代大統領に選ばれたゴタバヤ・ラジャパクサ氏に祝意を表すのは、私にとって名誉なことだ」と語った。(c)AFP