【11月15日 Xinhua News】中国広東省(Guangdong)広州市(Guangzhou)の黄埔(Huangpu)税関は13日、カナダから発送された個人の速達小包の中から大麻50グラム近くを押収し、合成麻薬LSD0.0119グラムを検出したことを明らかにした。

 同税関によると、小包は米ケロッグ社製の食品として申告されていた。税関職員が内部に真空包装された不明な植物由来製品を発見し、麻薬隠匿の疑いが強いと判断。検査の結果、大麻であることが分かった。同税関では、カナダから発送された別の小包2個からも相次いで同種の植物由来製品を押収し、LSDを検出した。

 発送された物品の中国国内の受取人はいずれも逮捕された。(c)Xinhua News/AFPBB News