【11月13日 AFP】サッカースペイン代表の歴代最多スコアラーで、現在はJリーグ1部(J1)のヴィッセル神戸(Vissel Kobe)に所属するダビド・ビジャ(David Villa)が13日、2019年シーズン限りでの現役引退を発表した。

 神戸市内で記者会見を開いたビジャは、時折声を震わせながら「会見を開いたのは、プロキャリアに幕を下ろし、現役を引退するという決断を発表するためだ」「引退の考えはずっと前から頭にあり、家族や周囲の人と話し合って決めた。引退させられるのではなく、自分から引退したかった」と話した。

 現在37歳のビジャは、クラブレベル、代表レベルの両方で輝かしいキャリアを送ってきた。クラブではスペイン1部リーグのバレンシア(Valencia CF)やFCバルセロナ(FC Barcelona)、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)などでプレーし、バルセロナではリーグ優勝2回、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)制覇1回を経験した。

 今季から加入したヴィッセルでは、こちらもスペイン代表のレジェンドであるアンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)や、元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキ(Lukas Podolski)らと強力な外国人助っ人軍団を形成。大きな野心を持つクラブに成功をもたらすことはできなかったが、26試合に出場してここまで12ゴールを挙げている。

 スペイン代表としても3回のW杯(World Cup)に出場し、2010年南アフリカ大会では栄冠に輝いた。2008年には欧州選手権(UEFA Euro 2008)も制し、代表59ゴールはスペイン代表の最多記録となっている。(c)AFP