桃田が香港オープン棄権、今季10勝目から2日
発信地:香港/中国
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【11月13日 AFP】バドミントン男子、世界ランキング1位の桃田賢斗(Kento Momota)が12日、出場予定だった香港オープン(YONEX-SUNRISE Hong Kong Open 2019)の1回戦を試合前に急きょ棄権した。現時点で理由については分かっていない。
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桃田は10日の福州中国オープン(Fuzhou China Open 2019)決勝で、世界ランク2位の周天成(Tien Chen Chou、チョウ・ティエンチェン、台湾)を下して今季10勝目を挙げ、2020年東京五輪の金メダルへ向けて止められない状態にあるようにもみえたが、突然の棄権が決まった。
このため対戦相手のスリカンス・キダンビ(Srikanth Kidambi、インド)が2回戦に進出する。桃田とキダンビは過去に15回対戦し、桃田が12勝を挙げていた。
桃田は3月に日本選手初の全英オープン(YONEX All England Open Badminton Championships 2019)優勝を飾ると、東京五輪のテスト大会も兼ねたジャパン・オープン(Daihatsu Yonex Japan Open 2019)で連覇を達成。さらに中国オープン(VICTOR China Open 2019)、韓国オープン(Korea Open 2019)、デンマーク・オープン(DANISA DENMARK OPEN 2019)なども優勝している。(c)AFP