【11月12日 CNS】秋の陽ざしのなか、ジャイアントパンダが遊んだり、居眠りしたり、どのしぐさもみな愛くるしく、見学者の心をとりこにしていた。

 このかわいいパンダが住むのは、中国・四川省(Sichuan)アバ・チベット族チャン族自治州(Ngawa Tibetan and Qiang Autonomous Prefecture)汶川県(Wenchuan)にある、中国ジャイアントパンダ保護研究センター(China Conservation and Research Center for Giant Panda)臥竜(Wolong)中華ジャイアントパンダ耿達神樹坪基地だ。

 ジャイアントパンダ(学名:Ailuropoda melanoleuca)は食肉目、クマ科、ジャイアントパンダ属に属す唯一の哺乳動物で、頭部を含む体長120センチ~180センチ、尾の長さ10~12センチ、体重80~120キログラム、大きなものは180キログラムにもなる。

 体の色は黒と白に分かれ、頬は丸々とし、両目の周りは大きな円形の黒縁があり、肥満体で、典型的なエックス脚歩行をする。また解剖用ナイフのような鋭利な爪を持つ。

 世界中で一番かわいい動物の一つだ。(c)CNS/JCM/AFPBB News