【11月10日 AFP】約100年前の第1次世界大戦(World War I)でフランスの戦場から英国の兵士が持ち帰ったケシの花が8日、英ロンドンのギャラリー「ハンコックス・ロンドン(Hancocks London)」で公開された。
 
 このケシの花は、第1次大戦中の1916年にフランス北部アラス(Arras)近郊の塹壕(ざんごう)に咲いていたものを、英兵が持ち帰って押し花にしたもの。この兵士の名にちなんで「ラフトン・ポピー(Roughton Poppy)」と呼ばれており、現存する大戦当時のケシの花としては最古とみられる。(c)AFP