【11月10日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ（AFC Champions League 2019）は9日、決勝第1戦が行われ、浦和レッドダイヤモンズ（Urawa Red Diamonds）は敵地でアル・ヒラル（Al Hilal、サウジアラビア）に0-1で敗れた。

　満員となったサウード国王大学スタジアム（King Saud University Stadium）で、両チームはDF陣が奮闘。試合は速いペースで進むと、アル・ヒラルは後半にモハメド・アル・ブレイク（Mohammed al-Burayk）のクロスからアンドレ・カリージョ（Andre Carrillo）がヘディングでこの試合唯一の得点を記録した。

　アル・ヒラルは終始試合を優位に進め、特に前半は相手ゴールに迫るシーンがいくつかあった。耐える時間が続いたレッズのディフェンスは、60分にGK福島春樹（Haruki Fukushima）がアル・ブレイクのクロスの目測を誤ると、カリージョに難なく頭で合わせられて均衡を破られた。

　その後、アル・ヒラルはリスクを回避してボールキープに回る中、セバスティアン・ジョビンコ（Sebastian Giovinco）が2度決定機を迎えたものの得点には至らず、途中出場のナワフ・アル・アベド（Nawaf al-Abed）が至近距離から放ったシュートはサイドネットを突いた。

　第2戦はレッズのホームで24日に行われる。(c)AFP