【11月9日 時事通信社】英語辞典「コリンズ」編集部が選ぶ2019年の「今年の言葉」に、地球温暖化対策を訴える抗議デモ「気候ストライキ」が選ばれた。同辞典を手掛ける出版大手ハーパー・コリンズの英国法人が7日発表した。

 「気候スト」は、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)が18年に1人で始めた座り込みを機に世界中に拡大。運動の高まりを受け、コリンズのデータベース上で18~19年にかけてこの単語の使用頻度は100倍に跳ね上がった。

 コリンズ編集部担当者は「気候変動問題は近年の避けて通れない話題であり、この単語は『ブレグジット』(英国の欧州連合離脱)を上回るニュースにもなった」と述べた。

 ほかに「今年の言葉」候補となったのは、多くの人に影響を与える情報発信者を意味する「インフルエンサー」、自身の体をありのまま受け入れようという運動「ボディー・ポジティブ」の略語「BOPO」などだった。(c)時事通信社