【11月12日 Xinhua News】中国山東省(Shandong)済南市(Jinan)長清区(Changqing)の万徳鎮(Wande)にある霊岩寺は、千年以上の歴史を持ち、文化遺産(石碑や宮殿などの遺跡部分)と自然遺産からなる世界複合遺産、「泰山」の一部になっている。

 同寺の千仏殿に安置されている色鮮やかな羅漢像40体は、精巧なつくりで生き生きとした姿を見せている。このうち32体は北宋の治平3年(1066年)につくられ、残りの8体は明の万暦年間(1573~1620年)に補われたものだという。塑像の制作には写実性を追求することが重要視され、それぞれの羅漢の個性と特徴を表現し、内面世界を描き出すことに重きが置かれた。清末民初の政治家、歴史学者、文学者、梁啓超(Liang Qichao)に「国内屈指の塑像」とたたえられた羅漢像40体は、現在も完全な状態で保存されている。(c)Xinhua News/AFPBB News