【11月5日 AFP】イングランド・プレミアリーグのエバートン(Everton)は4日、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)との試合中に右足首を脱臼骨折したMFアンドレ・ゴメス(Andre Gomes)の手術が行われ、同選手が「完全に回復」する見込みだと発表した。

 1-1で終了した3日の一戦で、トッテナムFW孫興民(Heung-Min Son、ソン・フンミン)のタックルを受けたポルトガル代表のゴメスは、不自然に倒れてショッキングなけがをした。

 エバートンは「アンドレ・ゴメスが本日早くに脱臼骨折した右足首の修復手術を行った。手術は非常にうまくいった」と発表し、26歳のゴメスについて「完全に回復する見込みだ」と付け加えた。

 またエバートンのDFメイソン・ホルゲイト(Mason Holgate)は、自身を含むチームの選手たちは、引き分けで勝ち点1を挙げられたのはゴメスのおかげだと思っていると話しながらも、試合には負けたように感じるとコメントした。

「ああいったことが起きた際に前進するのは難しいが、僕たちは戦う気持ちを示し、再び前を向いた」「自分たちがどういうチームであるかを示した。団結していたし、再び前を向いてからは、あのことに少し後押しされる部分があったと思う。彼のためにやろうという気持ちでね」「(控室は)本当に沈んでいて、試合に負けたかのようだった」 (c)AFP