【11月4日 AFP】米大リーグ(MLB)、2019年シーズンのゴールドグラブ賞(Gold Glove)が3日に発表され、コロラド・ロッキーズ(Colorado Rockies)のノーラン・アレナド(Nolan Arenado)が、ルーキーシーズンから7年連続で選出された。

 ナ・リーグ三塁手部門で栄誉に浴したアレナドが最も大きな注目を集めた今年のゴールドグラブ賞では、カンザスシティ・ロイヤルズ(Kansas City Royals)のアレックス・ゴードン(Alex Gordon)左翼手もア・リーグ外野手部門で7度目(3年連続)の受賞を果たした。

 アレナドは三塁手として歴代単独4位の受賞回数となり、3位のスコット・ローレン(Scott Rolen)氏まであと一つに迫っている。また、デビューシーズンから7年連続での受賞は、最終的に10年連続でゴールドグラブ賞に輝いたイチロー(Ichiro Suzuki)氏以来2人目。

 ワールドシリーズを制したワシントン・ナショナルズ(Washington Nationals)から受賞者は出なかった。ナショナルズからはアンソニー・レンドン(Anthony Rendon)三塁手とフアン・ソト(Juan Soto)外野手が最終候補に残っていたが、どちらも選ばれなかった。(c)AFP