手骨折のカリー、東京五輪出場の意思は揺るがず 父「もちろん」
発信地:サンフランシスコ/米国
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【11月4日 AFP】手首を負傷した米プロバスケットボール(NBA)、ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)のステフェン・カリー(Stephen Curry)が、依然として2020年東京五輪に出場する意向であることが分かった。同選手の父が明かした。
左手を骨折したカリーは、1日に手術。6度のオールスターゲーム(NBA All-Star Game)出場、2度のシーズン最優秀選手(MVP)受賞を誇るが、これまで五輪には出場したことがない。来年7月に開幕する五輪を前に、同2月まで離脱する見通しとなっているが、父デル(Dell Curry)さんによれば、カリーの米代表として五輪に出場する意思は揺らいでいないという。
元NBA選手のデルさんは、米スポーツ専門チャンネルESPNに「もちろん。シーズン前からの目標だった。息子は五輪に出たいと思っている」「少し苦境だが、リハビリを頑張る目標の一つになればいいと思う」と話した。
また復帰を急ぐことはないだろうとして、「非常につらいけがだが、彼は自分ができる最大限のことをしている。3か月から4か月。いつ戻ってくるかは分からない。時間を使ってカムバックしないと」と付け加えた。(c)AFP