【11月4日 AFP】世界ゴルフ選手権(World Golf Championships)シーズン初戦のHSBCチャンピオンズ(WGC-HSBC Champions 2019)は3日、中国・上海のシーシャン・インターナショナルGC(Sheshan International Golf Club、パー72)で最終日が行われ、ロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)がプレーオフの末に昨年王者のザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele、米国)を退け、優勝を飾った。

 1打差の首位で最終18番を迎えたマキロイだったが、ティーショットがウオーターハザードにつかまりかけてこのホールをパーで終えると、バーディーでラウンドを終えたシャウフェレに並ばれた。

 それでもマキロイは、同じくパー5の18番で行われたプレーオフではいかなる疑念も消し去り、連覇を目指したシャウフェレのドライバーショットがそれる中でフェアウエーをとらえてこのホールを制し、自身初となる大会タイトルと賞金174万5000ドル(約1億9000万円)を手にした。(c)AFP