【11月3日 AFP】女子テニス、WTAファイナルズ(WTA Finals Shenzhen 2019)は2日、中国・深セン(Shenzhen)で7日目が行われ、大会第1シードのアシュリー・バーティ(Ashleigh Barty、オーストラリア)と昨年大会女王で第8シードのエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)が決勝進出を決めた。

 全仏オープンテニス(French Open 2019)女王のバーティは、第2シードのカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)との世界トップ2による対戦を4-6、6-2、6-3で制した。

 自身初のファイナルズでバーティは大事なシーズンを締めくくるべく、3日にスビトリーナとの決勝に臨む。

 そのスビトリーナは、5-7、6-3で迎えた第3セットのゲームカウントが4-1となったところで第7シードのベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic、スイス)が棄権したため、大会での通算連勝記録を10に伸ばしている。

 バーティはスビトリーナとの過去の対戦で5戦全敗となっており、その縁起の悪さに終止符を打ちたがっている。

「(スビトリーナとの対戦は)コートに出て楽しめる試合。何も失うものはないし、シーズンを本当に良い形で終わらせられるようにするつもり」 (c)AFP