【10月30日 AFP】サッカードイツカップ(German Cup 2019-20)は29日、2回戦が各地で行われ、王者バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は2-1の逆転で2部のVfLボーフム(VfL Bochum)を退け、何とかベスト16入りを果たした。

 バイエルンは2部で下位に沈むボーフムの堅い守備をなかなか崩せず、試合残り10分を切るまで0-1と先行を許していたが、83分にサージ・ナブリー(Serge Gnabry)のゴールで追いつくと、このところ不調だったトーマス・ミュラー(Thomas Mueller)が89分に決勝ゴールを挙げた。

 一方でこの日は、ケルン(1. FC Cologne)が2-3で4部のザールブリュッケン(FC Saarbruecken)に敗れるという波乱もあった。(c)AFP