【10月29日 AFP】イタリア・セリエAのフィオレンティーナ(Fiorentina)に所属するフランク・リベリ(Franck Ribery)は28日、試合終了間際の失点で敗れた前日のラツィオ(SS Lazio)戦の後、副審を小突いたため3試合の出場停止処分が言い渡されたことを受け、謝罪した。

 イタリアサッカー連盟(FIGC)の規律委員会は、タイムアップの笛が鳴ると、リベリが脅すような態度でマッテオ・パッセリ(Matteo Passeri)副審に近づいて「無礼な言葉」を発し、同氏を小突いたため出場停止処分が科されたと明かした。

 リベリは同日、ツイッター(Twitter)に「昨夜のことを非常に申し訳なく思う。チームメートや監督、ファンに謝罪する」と投稿した。

「パッセリ氏にも謝罪する。試合後の私はとても神経質になっていて、ストレスを募らせていた。彼が私の状態を理解してくれることを願う」

 リベリは74分、フィオレンティーナのヴィンチェンツォ・モンテッラ(Vincenzo Montella)監督に交代を命じられた際、すでに怒りをあらわにしていた。テレビの映像からは、リベリがベンチの中でいら立ち、モンテッラ監督に向かって繰り返し叫んでいる様子が確認できた。

 議論を呼ぶゴールで88分に失点したフィオレンティーナは結局1-2で敗れ、最後まで怒りの静まらないリベリは控室に向かう途中、2度にわたって副審の1人を小突いた。

 セリエAの公式サイトによれば、このときリベリにはレッドカードが提示されており、2万ユーロ(約240万円)の罰金も科されるという。

 この夏フィオレンティーナに加入したリベリは、ピッチに立てば印象的なプレーを披露し、イタリアのファンやメディアの心を引きつけるなど、新天地で順調なスタート切っていた。(c)AFP