【10月27日 AFP】男子テニス、スイス・インドア(Swiss Indoors Basel 2019)は26日、シングルス準決勝が行われ、大会第1シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は6-4、6-4のストレートで第3シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)を下し、自身15回目の大会決勝に進出した。

 第7シードの同胞、スタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)の棄権により準々決勝を不戦勝で勝ち上がったフェデラーは、第1セットをものにして迎えた第2セットもラブゲームキープ二つなどで優位に試合を進め、最初のマッチポイントを獲得して勝利した。

 フェデラーは「観客の後押しが大きな助けになり、自分のテニスを信じることができている」「ステファノスが相手なので、積極的にリスクを負ってプレーする必要があった。よく走ったが、ホームでの試合はいつも楽だし、エネルギーをもらえる」と話した。

 フェデラーはこれで今季の勝利数を50勝に乗せた。チチパスには1月の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2020)で敗れたが、3月のドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2019)に続き、これで今季2勝目を挙げている。

 また、出場したスイス室内では13大会連続の決勝進出を果たし、2013年大会決勝でファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro、アルゼンチン)に敗れたのを最後に、大会連勝は23試合に伸びた。

 10回目の優勝が懸かる決勝では、米国のライリー・オペルカ(Reilly Opelka)を7-6(7-2)、6-7 (4-7)、7-6(7-3)で退けたアレックス・デミノー(Alex De Minaur、オーストラリア)と対戦する。デミノーは今季、シドニー国際(2019 Sydney International)、アトランタ・オープン(BB&T Atlanta Open 2019)、珠海選手権(Zhuhai Championships 2019)で優勝している選手で、フェデラーとはこれが初対戦になる。

 フェデラーは「彼はツアーでも特に速い選手の一人」「また決勝に出られるのが楽しみだ」「始まる前はどうなるか分からなかったから、本当にうれしい」と話した。(c)AFP/Bill SCOTT