【10月27日 AFP】19F1第18戦メキシコGP(Mexican Grand Prix 2019)は26日、予選が行われ、トップタイムを計測してポールポジションを獲得していたレッドブル(Red Bull)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)は、3グリッド降格のペナルティーを科されて4番手スタートとなった。

 フェルスタッペンは、予選終盤に起きたメルセデスAMG(Mercedes AMG)のバルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)のクラッシュ時に、十分な減速を行わなかったとしてペナルティーを受けた。

 これにより、27日の決勝はフェラーリ(Ferrari)のシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)がポールポジションからスタートし、2番手にはチームメートのセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)が繰り上がった。

 ボッタスがバリアに激突する前の時点でポールポジションが確実視されていたフェルスタッペンは、セッション後にイエローフラッグが提示された後に減速しなかったことを認めている。

 規則に従って減速したかと問われたフェルスタッペンは、「そうではなかったみたいだ。そうだろう?」と答えている。(c)AFP