【10月25日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)で通算5度の総合優勝を誇るメルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が、世界タイトル獲得に向けて多忙を極めていることを理由に、ハリウッド(Hollywood)スターになるという野望をお預けにしなければならなくなったと明かした。

 今週末のF1第18戦メキシコGP(Mexican Grand Prix 2019)で通算6度目のタイトル獲得の可能性があるハミルトンは、時間をつくれずに2020年公開予定の映画『トップガン マーヴェリック(Top Gun: Maverick)』に出演することを断念せざるを得なかったと明かした。

 ハミルトンは米スポーツ専門チャンネルESPNの記者に対し、映画『トップガン(Top Gun)』の大ファンだったと話すと、「撮影に臨む時間が全くなかった」と続けた。『トップガン マーヴェリック』では、以前に出演した『ズーランダー2(Zoolander 2)』や『カーズ(Cars)』の時よりも大きな役を演じる可能性が高かったという。(c)AFP