【10月24日 AFP】米大リーグ機構(MLB)は23日、シーズンで最も活躍した打者に贈られるハンク・アーロン賞(Hank Aaron Award)を発表し、ナ・リーグはミルウォーキー・ブルワーズ(Milwaukee Brewers)のクリスチアン・イエリチ(Christian Yelich)が、ア・リーグはロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)のマイク・トラウト(Mike Trout)がそれぞれ選出された。

 今季のイエリチは打率.329をマークし、ナ・リーグでは1998年と99年シーズンのラリー・ウォーカー(Larry Walker)氏以来となる2季連続の首位打者に輝いたほか、リーグ4位の本塁打44本を記録。ハンク・アーロン賞の受賞は2年連続2度目となった。

 一方、MLBでキャリア9年のトラウトは、ア・リーグ1位の出塁率.438に加えて自己最多の本塁打45本を記録したほか、キャリア3度目の100打点以上と同7度目の100得点以上をマークし、2014年シーズンに続いて2回目の選出となった。

 しかし、イエリチは右膝の骨折に見舞われ、トラウトは右足の故障で手術に踏み切り、両選手とも9月半ばで今季を終了した。

 エンゼルスが通算72勝90敗の成績でア・リーグのプレーオフ出場権を逃したのに対し、ブルワーズは89勝73敗でナ・リーグのポストシーズンに進出するための最後の切符を手にしたが、ワイルドカードシリーズでワシントン・ナショナルズ(Washington Nationals)に敗れた。

 ファンと米国野球殿堂(Baseball Hall of Fame)入りメンバーによる投票で決定するハンク・アーロン賞は、元ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)のスター選手、アレックス・ロドリゲス(Alex Rodriguez)氏が史上最多4回の受賞を誇っており、バリー・ボンズ(Barry Bonds)氏が3回で続いている。(c)AFP