【10月30日 Parismodes.tv】仏パリ市内で9月23日から10月1日まで20年春夏パリファッションウィークが開催され、27日には、エディ・スリマン(Hedi Slimane)が手掛ける「セリーヌ(CELINE)」が新作を発表した。

 パリのオテル・デ・ザンバリッド(L'hôtel des Invalides)に設置された巨大な黒いテントの下には、キャットウォークを照らす彫刻が目を引く。エディ・スリマンによる3度目のコレクションは、ボヘミアンシック。

 ベーシックなアイテムで幕を開けたコレクションの中心はジーンズで、ブレザーやロマンチックなブラウス、レザーやサファリタイプのフィット感のあるスキンジャケット、ラバリエールの襟付きシャツ、ロングカーディガンが並ぶ。

 フリルとベルトが付いたしなやかなドレスは、金と銀の糸で装飾され、夜の装いにぴったり。デニムのパッチワークスカートは必須アイテムになるだろう。花柄の刺しゅう入りバミューダショーツはブロケードジャケットに合わせたい。

 スリーピースのスーツやタキシードも魅力的だ。帽子、バッグやバスケット、ブーツ、木靴、スカーフ、サングラスなど、アクセサリーも充実している。(c)Parismodes.tv