【10月25日 Parismodes.tv】仏パリ市内で9月23日から10月1日まで20年春夏パリファッションウィークが開催され、1日には、ニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)が手掛ける「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が新作を発表した。ジャーナリストのアンナ・デッロ・ルッソ(Anna Dello Russo)、ジャーナリスト/編集者のステファノ・トンチ(Stefano Tonchi)、歌手クリス(Chris)、女優ルース・ネッガらがインタビューに応じた。

 会場となった木造の建造物には、巨大なスクリーンを設置。アーティストのソフィー(Sophie)によるパフォーマンスが巨大スクリーンに映し出された。

 コレクションは、「ベルエポック」と「70年代」が融合。若々しさやスレンダー、大胆なシルエットがミックス。フレアのショートスカートやストレートパンツは、中央に大きなジッパーや前面にポケットを配置。丸い袖のブラウスやノースリーブのジャケット、虹色のトップスと合わせた。

 ドレスと短いコートには、花柄や、カラフルでキラキラした柄や形など、「アールヌーボー」のデザインをプリント。その後、丸いクローシュをかぶったモノクロなシルエットが登場した。

 各ルックには、アイリスのブートニアが添えられていた。丸型ミニモデルや「VHSテープ」の新しいバッグにも注目したい。

 フロントローには、ジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)とジェシカ・ビール(Jessica Biel)夫妻、クロエ・グレース・モレッツ(Chloé Grace Moretz)、ジェニファー・コネリー(Jennifer Connelly)、カトリーヌ・ドヌーヴ(Catherine Deneuve)、アリシア・ヴィキャンデル(Alicia Vikander)、マーク・ロンソン(Mark Ronson)、ルース・ネッガ(Ruth Negga)など、華やかな顔ぶれが並んだ。 (c)Parismodes.tv