【10月23日 Parismodes.tv】仏パリ市内で9月23日から10月1日まで20年春夏パリファッションウィークが開催され、1日には、ヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)が手掛ける「シャネル(CHANEL)」が新作を発表した。

「シャネル」ファッション部門の統括、ブルーノ・パブロフスキー(Bruno Pavlovsky)氏、「ルサージュ(Lesage)」のアーティスティック・ディレクター、ユベール・バレール(Hubert Barrère)氏、歌手のエース・ティー(Ace Tee)、女優のパク・スジュ(Soo-Joo Park)らがインタビューに応じた。

 グラン・パレ(Grand Palais)を会場に、モデルたちはパリの屋根の上を闊歩(かっぽ)。シャネルの精神が、新しいエネルギーと若さに満ち溢れていた。

 あらゆる場面にマッチする都会的で着心地の良いワードローブ。シルエットは短めで、ツイードのショートパンツ、ジャケット、ミニスカートなどが見られた。カラーパレットは、ライトグレーの色合いとピンクのタッチが大半を占めた。

「シャネル」のアイコニックな生地で仕立てたスーツシリーズが登場した後、ルーズな小柄のスカートとロングの定型化されたカラフルな服には、建物やシャネルのロゴプリントが。滑らかなシフォンドレスは、フリルで夜を華やかに彩る。

 さまざまなバリエーション豊富なスーツ、メタリックな素材、バラエティー豊かなチェック、ヌードメイク、ナチュラルなロングヘア、つばの盛り上がった小さな帽子、シャネルのロゴ入りバッグ、ラインストーンサンダル、フラットパンプスにも注目したい。(c)Parismodes.tv