【10月23日 Xinhua News】岡山県に住む藤本道生さん(87)は、中国・上海市嘉定区の嘉定古城南部の河畔にある紫藤公園の創設に関わった一人。面積1万平方メートル余りのこの公園には、毎年フジの花が見頃を迎えると大勢の観光客が訪れる。

 藤本さんは1997年、同地にフジの苗約120株を贈り、接ぎ木や手入れの方法を伝えた。その後は20年以上にわたって、中日両国のフジ栽培と文化交流の促進に尽力してきた。(c)Xinhua News/AFPBB News