【10月17日 AFP】ラグビーイングランド代表のエディー・ジョーンズ(Eddie Jones)ヘッドコーチ(HC)は17日、W杯日本大会(Rugby World Cup 2019)準々決勝のオーストラリア戦に向けたメンバーを発表し、SOジョージ・フォード(George Ford)を控えに回す驚きの采配を見せた。

 フォードはここまでのW杯でイングランドの中心選手として活躍してきたが、ジョーンズHCは主将のオーウェン・ファレル(Owen Farrell)をCTBからSOに変更。ヘンリー・スレイド(Henry Slade)を今大会初先発させ、ファレルの代わりにマヌ・ツイランギ(Manu Tuilagi)とコンビを組ませることにした。

 イングランドは母国開催となった2015年のW杯(Rugby World Cup 2015)でオーストラリアに13-33で敗れ、プールステージ敗退に追い込まれたが、ジョーンズHCが就任して以降はワラビーズ(Wallabies、オーストラリア代表の愛称)に対して6戦全勝を飾っている。(c)AFP