【10月17日 Xinhua News】中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、Huawei)が16日発表した2019年1~9月の業績によると、同期の売上高は前年同期比24.4%増の6108億元(1元=約15円)、売上高純利益率は8.7%だった。ファーウェイは第3四半期(7~9月)に、純利益率の安定した向上を維持するとともに、業績の加速度的な増加も実現した。

 ファーウェイの事業は主に通信キャリア向け事業、企業向け事業、クラウド事業、コンシューマー向け事業が挙げられる。通信キャリア向け事業で、世界のプロバイダーと60以上の第5世代移動通信システム(5G)商用契約を結び、5G対応の基地局アンテナユニット40万基余りを世界各地に出荷している。コンシューマー向け事業では、スマートフォン(スマホ)事業の1~9月の出荷台数が26.0%増え、1億8500万台を超えた。(c)Xinhua News/AFPBB News