【10月17日 AFP】女子テニス、ルクセンブルク・オープン(BGL BNP Paribas Luxembourg Open 2019)は16日、シングルス1回戦が行われ、前週にツアー初優勝を飾った新星コリ・ガウフ(Cori Gauff、米国)は4-6、0-6で大会第8シードのアナ・ブリンコワ(Anna Blinkova、ロシア)に敗れ、初戦敗退となった。

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 勝利したブリンコワは、「とても集中してプレーできた。彼女が素晴らしい選手で、先週には優勝しているのも知っていたから、しっかりと準備していた」と話した。

 ガウフは、15歳7か月の若さで前週のオーストリア・レディース・リンツ(Upper Austria Ladies Linz 2019)でキャリア初タイトルを獲得し、世界中で話題をさらった。

 2004年にウズベキスタン・タシケント大会を制したチェコのニコル・バイディソバ(Nicole Vaidisova)氏の後では最年少となるツアー優勝により、世界ランキングも39上げて71位に浮上したが、この日はこちらも若いブリンコワに圧倒され、第1セットこそ粘りを見せたが、第2セットは1ゲームも奪えずに落とした。(c)AFP