【10月15日 時事通信社】スペイン最高裁は14日、北東部カタルーニャ自治州の独立の是非を問う2017年10月の住民投票を主導したジュンケラス前州副首相に対し、反乱罪などで禁錮13年の有罪判決を言い渡した。検察は、より罪の重い国家反逆罪で禁錮25年を求刑していた。

 最高裁はジュンケラス氏のほか、独立派の前州閣僚ら8人に禁錮刑、3人に罰金刑を下した。

 身柄を拘束されているジュンケラス氏は、14日に公表された支持者宛ての手紙の中で「われわれは強くなって戻ってくる。そして勝利する」と語った。同じく住民投票をけん引して国家反逆罪などに問われ、ベルギーに逃亡中のプチデモン前首相はツイッターで、「非道だ」と判決を非難した。

 最高裁の判決に反発した独立派は14日、自治州の州都バルセロナなどでデモを繰り広げた。州旗を掲げて「政治犯に自由を」と声を上げ、高速道路や列車の線路などを封鎖した。(c)時事通信社