【10月14日 AFP】ラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)で、プールBを首位で突破したニュージーランドの主将キーラン・リード(Kieran Read)が、この決勝トーナメントからW杯の「本番」が始まると話した。

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 大会2連覇中の王者は、大型の台風19号(アジア名:ハギビス、Hagibis)の影響でプール最終戦のイタリア戦が中止になったため、プールBの1位通過が確定。準々決勝は19日に東京スタジアム(Tokyo Stadium)で、プールA2位のアイルランドと対戦することになった。

 33歳のリードは代表124キャップのベテランで、今回のW杯を最後にオールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)から退くことを決めている。そのリードは報道陣に対して「ここからが本番だ」と話した。

「今週からは、出来が悪ければ帰国することになる」「エキサイティングな部分に入る。僕らがここにいるのは優勝の可能性を残すため。今週はそうした冒険の第1週になる」 (c)AFP