【10月13日 AFP】ラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)は13日、プールDの試合が行われ、ウェールズは格下のウルグアイに苦戦を強いられながらも35-13で勝利し、欧州6か国対抗戦シックスネーションズ(Six Nations Rugby)のライバル、フランスが待つ準々決勝に駒を進めた。

 これまで出番の少なかった選手を多く起用したウェールズは、ハンドリングエラーが多発するも、徐々に地力を発揮して押し込み、終盤には2トライを挙げてリードを広げた。

 4日前にフィジー戦を戦ったばかりのシックスネーションズ王者ウェールズにとってこの試合は簡単にいくはずのものだったが、なかなか優勢には立てなかった。

 試合全体では69パーセントのボール保持率と73パーセントのテリトリーの数字を残したウェールズだが、最後の15分で3トライを挙げてようやく突き放した。

 フィジーを相手に大金星を挙げたウルグアイは、さらに強豪とされているウェールズを相手に1点差でハーフタイムを迎えて、番狂わせも期待させた。(c)AFP