【10月11日 AFP】女子テニスのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)が、来週行われるルクセンブルク・オープン(BGL BNP Paribas Luxembourg Open 2019)を欠場することが10日に決まった。

 四大大会(グランドスラム)通算5勝を誇る元世界ランキング1位のシャラポワは肩の故障に苦しんでおり、1回戦で敗れた全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2019)を最後に実戦から遠ざかっている。

 世界ランク137位につけるシャラポワの欠場を受け、15歳の新星コリ・ガウフ(Cori Gauff、米国)が本戦入りを果たした。

 7月のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2019)で予選から16強入りを果たして旋風を巻き起こすと、全米オープンでも3回戦に進出したガウフは、現在開催中のオーストリア・レディース・リンツ(Upper Austria Ladies Linz 2019)で準々決勝に進出し、自身初のトップ100入りを確定させている。

 また、世界13位のアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)も脚のけがでルクセンブルク・オープンを欠場することが決まった。(c)AFP