【10月9日 CNS】中国・国家林業・草原局の公式微博(ウェイボー、Weibo)で8日、タイのパンダ「創創(Chuang Chuang)」の死因が報じられた。

 中国からタイに送られ、共同研究の対象となっていたジャイアントパンダ「創創」は、2019年9月16日にタイのチェンマイ動物園で死んだため、中国政府はすぐさま専門家チームをタイに派遣し、死因調査を行った。

 中国とタイの専門家が共同で「創創」の解剖と組織病理学的観察を行った結果、体の表面には外傷はなく、気管に異物もなく、心不全による全身器官の酸素欠乏が死因、との結論で一致した。双方は共同で善後処置を進めるとしている。(c)CNS/JCM/AFPBB News