【10月8日 AFP】男子テニス、元世界ランク1位のアンディ・マレー(Andy Murray、英国)が、キャリア続行の望みを懸けた股関節手術から1年が経過する来年1月の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2020)に再び出場することが決まった。大会主催者が7日、SNSなどで発表した。

 四大大会(グランドスラム)通算3勝を誇るマレーは、徐々に本調子を取り戻しつつある中で、世界ランキングも1週間前の503位から289位まで上昇し、日を追うごとに自信も増している様子がうかがえる。

 そうした中で、全豪オープンの主催者はマレーが来年1月のメジャー大会に復帰するとして、「確定した。アンディ・マレーが2020年の全豪オープンに戻り、戦う」とツイート。公式ウェブサイトでも、同選手が「プロテクトランキング2位を維持し、体力を回復してメインドローに戻ってくる」と明らかにした。(c)AFP