【10月6日 AFP】ラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)は6日、プールBの試合が行われ、11トライを奪ったニュージーランドは71-9でナミビアに大勝した。

 メンバーを入れ替えた影響もあったのか、序盤ぎこちなかったニュージーランドに対し、ナミビアも前半30分までは9-10と互角の戦いを見せていたが、2連覇中の王者はそこから一気にギアを上げて相手を突き放し、前回イングランド大会(Rugby World Cup 2015)での58-14を上回る大勝を飾った。

 オールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)はこれで、W杯では2007年大会の準々決勝を最後に負けておらず、連勝は史上最多の17試合に伸びた。一方のナミビアは今回の敗戦で、W杯最長の22連敗を喫している。

 プールBは3試合を終えたニュージーランドが首位に立ち、12日に準々決勝進出のかかるイタリア戦に臨む。2位の南アフリカは、8日にカナダとのプール最終戦に臨む。(c)AFP