少数民族の集落でトウガラシの「美人コンテスト」 中国
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【10月6日 CNS】中国・広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)と貴州省(Guizhou)の境にある融水ミャオ族自治県(Rongshui Miao Autonomous County)桿洞郷(Gandong)花孖村(Huazi)で4日、トウガラシの収穫を祝い、見た目の良さを競う「美人コンテスト」が開かれた。
トウガラシの大きさと長さ、色の明るさと赤さ、串がきちんときれいになっているかが主要な標準となっている。ミャオ族の女性たちが自慢のトウガラシを広場に持ち寄り、審査員たちがじっくり吟味していた。
花孖村は標高800メートルを超える寒い山岳地帯に位置し、村で栽培されたトウガラシ「花孖辣」は色鮮やかで肉厚、香ばしいことから観光客らの間で人気が高く、常に品薄になっているという。(c)CNS/JCM/AFPBB News