【10月6日 AFP】第17回世界陸上ドーハ大会(17th IAAF World Championships in Athletics Doha)は5日、男子4×100メートルリレー決勝が行われ、日本は37秒43のアジア新記録で銅メダルを獲得した。

 米国が37秒10で優勝を飾り、ジャスティン・ガトリン(Justin Gatlin)は37歳にして、自身の一つの目標をようやく成就させた。

 ガトリンに加え、100メートル王者のクリスチャン・コールマン(Christian Coleman)と200メートル王者のノア・ライルズ(Noah Lyles)、そしてマイケル・ロジャース(Michael Rodgers)が組んだ米国は通算8度目の優勝を飾っている。

 アンカーのネサニエル・ミッチェルブレーク(Nethaneel Mitchell-Blake)がサニブラウン・アブデル・ハキーム(Abdul Hakim Sani Brown)を逆転した英国が37秒36で2位に入り、こちらは欧州記録を更新している。

 一方、女子4×100メートルリレー決勝ではジャマイカが優勝を飾り、シェリー・アン・フレイザー・プライス(Shelly-Ann Fraser-Pryce)は大会通算9個目の金メダルを手にした。

 今大会で4度目の100メートル制覇を果たしたフレイザー・プライスは2走でトップを堅持。ジャマイカは41秒44を記録し、41秒85の英国を2位、42秒10の米国を3位に抑えた。(c)AFP