【10月5日 AFP】(更新)ラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)は5日、プールAの試合が行われ、日本は38-19でサモアを下して3連勝を飾り、初の決勝トーナメント進出へ大きく前進した。

 日本はラファエレティモシー(Timothy Lafaele)、姫野和樹(Kazuki Himeno)、福岡堅樹(Kenki Fukuoka)がトライを決めると、終了間際には松島幸太朗(Kotaro Matsushima)にもトライが生まれ、貴重なボーナスポイントを獲得した。

 日本を率いるジェイミー・ジョセフ(Jamie Joseph)ヘッドコーチ(HC)は試合後、「チームを非常に誇りに思う。特に最後の絶対に諦めない姿勢は素晴らしかった」「チームの中で自信が高まった。それが来週に向けて必要になると思う」と話した。

 開幕戦のロシア戦に30-10で勝利すると、第2戦ではアイルランドを19-12で撃破し、プールAの首位に躍り出ていた日本は次週、スコットランドとの大一番に挑む。一方のサモアは3連敗となり、敗退が決定した。(c)AFP/Alastair HIMMER