【10月5日 AFP】男子テニス、楽天ジャパンオープン(Rakuten Japan Open Tennis Championships 2019)は5日、シングルス準決勝が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6-3、6-4で第3シードのダビド・ゴフィン(David Goffin、ベルギー)に快勝し、決勝進出を決めた。

 世界ランク1位のジョコビッチは第1、第2セットともに序盤にブレークを奪って試合の主導権を握った。ファーストサーブが入った際のポイント獲得率は87パーセントを記録したほか、ダブルフォールトは1本も犯さず、ゴフィンの反撃をしのいだ。

 試合後、コートカバーリング能力について質問されたジョコビッチは「大会前に忍者とトレーニングしたんだよ」と話し、「コート内外で素晴らしい一週間になっている」「あしたトロフィーを掲げられたらうれしい」と続けた。

 決勝では、ライリー・オペルカ(Reilly Opelka、米国)を6-3、7-6(7-4)で破った予選勝者のジョン・ミルマン(John Millman、オーストラリア)と顔を合わせる。(c)AFP