【10月4日 AFP】男子テニス、楽天ジャパンオープン(Rakuten Japan Open Tennis Championships 2019)は4日、シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6-1、6-2で第5シードのリュカ・プイユ(Lucas Pouille、フランス)に圧勝し、4強入りを決めた。

 世界ランキング1位のジョコビッチは、繊細なドロップショットを交えながら、力強く正確なショットを前後左右に打ち分け、プイユを圧倒。50分で試合を終わらせると、「僕は機械ではないけど、きょうはそれに近いプレーができた」と話した。

「今年のベストマッチの一つ。コート上での感触やプレーにはものすごく満足している」と付け加えたジョコビッチは、準決勝で第3シードのダビド・ゴフィン(David Goffin、ベルギー)とチョン・ヒョン(Hyeon Chung、韓国)の勝者と対戦する。

 その他の試合では、ワイルドカード(主催者推薦)のダニエル太郎(Taro Daniel)が4-6、0-6で予選勝者のジョン・ミルマン(John Millman、オーストラリア)に、同じく予選上がりの内山靖崇(Yasutaka Uchiyama)は3-6、3-6で米国のライリー・オペルカ(Reilly Opelka)に敗れた。(c)AFP