【10月3日 AFP】ラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)は3日、プールDの試合が行われ、フィジーはジョージアに45-10で快勝した。計7トライを記録し、ボーナスポイントも獲得した。

 チームを率いるジョン・ マッキー(John McKee)ヘッドコーチ(HC)が、金星を献上したウルグアイ戦からの立て直しを選手に求めるなか、フィジーは後半にセミ・ラドラドラ(Semi Radradra)が2トライを奪うなどし、次回のW杯出場権が与えられるプール3位確保へ好位置につけた。

 マッキーHCは試合後、「選手たちは本当に頑張った。最初の45分~50分は拮抗(きっこう)していたが、終盤にかけては非常に力強く、良いトライがいくつかあったのでとても満足している」と語った。

 まだ逆転で準々決勝に進出する可能性を残しているフィジーは次戦、ウェールズと対戦する。一方のジョージアは、オーストラリアとのタフなプール最終戦に臨む。(c)AFP