【10月2日 AFP】男子テニス、楽天ジャパンオープン(Rakuten Japan Open Tennis Championships 2019)は1日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)のダニエル太郎(Taro Daniel)が6-4、4-6、7-6(7-5)で第2シードのボルナ・チョリッチ(Borna Coric、クロアチア)を破る番狂わせを起こし、2回戦に進出した。

 世界ランキング127位につけるダニエルは、2時間半を超える激戦を制し、同14位のチョリッチを撃破した。

 同日に行われた試合では、予選勝者の内山靖崇(Yasutaka Uchiyama)が6-2、6-2で第4シードのブノワ・ペール(Benoit Paire、フランス)に勝利し、こちらも2回戦へ駒を進めた。

 また第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)も順当に初戦を突破し、2日に添田豪(Go Soeda)との2回戦に臨む。ワイルドカードの添田は、前日にジャン・レナード・ストラフ(Jan-Lennard Struff、ドイツ)を破っての勝ち上がり。(c)AFP