【10月1日 AFP】北朝鮮は1日、米国との間で核をめぐる実務者協議を5日に行うと発表した。今年2月に決裂した米朝首脳会談後、待ち望まれてきた協議が再開する兆しが出てきた形だ。

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 北朝鮮の国営朝鮮中央通信(KCNA)が伝えたところによると、崔善姫(チェ・ソンヒ、Choe Son Hui)外務次官は、両国が「予備的な接触」を4日に、翌日に実務者レベルの交渉を持つことで合意したと述べた。

 同外務次官は開催場所については明らかにしなかったものの、「この実務者レベル交渉により、米朝関係の発展が加速することを期待している」と話した。(c)AFP