【10月1日 AFP】南アフリカ・ケープタウン(Cape Town)で9月30日、自治体が進める住宅政策や都市計画に反対する活動家団体のメンバーらが、ゾンビに扮(ふん)して抗議デモを行った。

 デモを行ったのは、活動家団体「イエス・メン(Yes Men)」および「リクレーム・ザ・シティ(Reclaim the City)」のメンバーたち。ゾンビの扮装(ふんそう)は、かつてアパルトヘイト(人種隔離)政策を推進した国民党(NP)が民主同盟(DA)という形で復活したことを表現しているという。

 抗議した活動家らは、民主同盟は人種ではなく貧富の違いによる差別を行っており、そのことはケープタウン都市圏の運営の仕方を見ても明らかだと主張している。映像は9月30日撮影。(c)AFP