【9月28日 AFP】ラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)は28日、プールCの試合が行われ、アルゼンチンはHOフリアン・モントーヤ(Julian Montoya)が前半だけで3トライを奪うなどし、28-12でトンガを下して8強入りへの望みをつないだ。

 死の組での初戦でフランスに21-23と惜敗を喫し、10月5日のイングランド戦を前にしたこの試合ではボーナスポイント付きでの勝利を喉から手が出るほどほしがっていたアルゼンチンは、26分までに4トライを挙げてそのボーナスポイントを獲得し、28-7でハーフタイムを迎えた。

 花園ラグビー場(Hanazono Stadium)でハットトリックを決めたモントーヤは、現在チームのコーチングスタッフに名を連ねるマルティン・ガイタン(Martin Gaitan)氏が、2003年大会のナミビア戦で決めたアルゼンチン選手の1試合最多トライ数に並んだ。

 また、モントーヤはW杯通算のトライ数をフッカーとしては最多の6に伸ばしている。(c)AFP