満洲里を通過する「鋼鉄のラクダ」 中欧貨物列車の路線が53本に
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【10月1日 CNS】中国の陸上最大の税関で、内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)の国境にある満洲里(Manzhouli)税関は9月23日、中国と欧州の間を定期運行する「中欧班列」の路線が53本に達したと発表した。出国は35本、入国は18本で、8月に実際に運行した路線は31本。かつてシルクロードを往来したラクダ隊商のように、東西を結ぶ貨物列車は「鋼鉄のラクダ」と呼ばれている。
満洲里税関は、内モンゴル自治区のフルンボイル大草原の西側に位置し、北はロシア、西はモンゴルとの国境に接する。中国から旧ソ連諸国、欧州につながる重要な国際通路であり、貨物量は国境税関の中で常に全国1位だ。
最近の8か月で満洲里を通関した貨物列車は前年同期比36.4%増の1376本。コンテナの出荷数は同39.6%増の計11万7000個に上る。そのうち、出国列車は前年同期比55.7%増の855本。コンテナの出荷数は同54.5%増の計7万3000個に達した。入国列車は521本で前年同期比13.3%増。コンテナ出荷数は計4万4000個で、同20.1%増加した。
53路線のうち、「蘇州(Suzhou)─欧州」「大連(Dalian)─ロシア」などの運行列車は拡大を続けている。出国列車の主な貨物集荷地は蘇州、天津(Tianjin)、武漢(Wuhan)など60を超える都市がある。入国列車の貨物集荷地は欧州12か国で30超の都市に及び、国際貨物列車は各国の経済成長を促進する「鋼鉄のラクダ隊商」となっている。(c)CNS/JCM/AFPBB News